【母乳】産後2週間のゴールデンタイムを無駄にした「頻回授乳」の失敗談

保管用

こんにちは、たかちです(@takachi_aiina

出産前、"ほぼ完母の混合"にしたいと思っていた私。しかし、母乳に関して勉強不足で、中途半端な混合のまま卒乳。"混合は一番大変(面倒)"だと感じたし、母乳に対する後悔がありまくり。

体質によって母乳の出が良い、悪いがあることは知っていましたが、正直、息子が上手に吸ってくれれば自然と出る(増える)と思っていました。

しかし実際は、初乳の分泌はスムーズだったものの(37週から乳頭マッサージを行い乳首の状態は良好)母乳量はなかなか増えず。

「頻回授乳」という言葉はよく見ていましたが、"泣いたら吸わせる"とか"1日最低10回!"とか、そこまで、あるいはそれ以上頑張らないと出ないとは(個人差あり)。

"母乳量が増えるのは生後100日頃まで"といわれています。私は生後2週間頃から頻回授乳を頑張りましたが、完母レベルにはほど遠いまま100日を迎え、ワンオペになったら母乳量は減少。

母乳のこと、ちゃんと勉強しておくべきだった・・・産後2週間を無駄にしたなあ、という私の後悔談です。

母乳のメリット・デメリット

母乳のメリット・デメリットについて、人それぞれ考え方があると思います。一般的に分けられている事柄をまとめています。

メリット

経済的
▪準備と片付けの手間がない
▪外出時の持ち物が少ない
▪人口的に作り出せない栄養がある
▪産後の回復を促進する
▪体重が元に戻りやすい(個人差あり)
▪免疫物質が多い
▪乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症率がミルクの半分程度
▪生理再開が比較的遅い(個人差あり)

母乳で体重が戻りやすいかは人によります。また、"体重が落ち始めるのは飲む量が増える生後半年頃から"といわれています。

私は生後7ヶ月手前で卒乳しましたが、生後4ヶ月頃から母乳量が減ってしまい、母乳で体重が落ちることはありませんでした。

しかし、1歳半頃まで母乳をあげていた母は「体重がどんどん落ちてむしろ痩せすぎた」とのこと。人によると思うので、過度な期待はしないほうがいいかもしれません。

生理に関しても、完母でも産後2ヶ月前後で再開する人もいます。私は生後6ヶ月後半までずっと混合で、もう7ヶ月に入りますがまだ再開していません。

デメリット

消化が早い(腹持ちが悪い)から授乳回数が多い
▪外出先で授乳室がないと困る
▪食べ物・飲み物に気を遣う
▪哺乳瓶(ミルク)拒否が起こると他人に預けられない
▪軌道に乗るまで時間がかかる

母乳が軌道に乗るかどうかは体質や、頻回授乳の頑張り次第。母乳の出が良く、産後の入院中に完母になる人もいれば、4ヶ月前後かかる人も(生後半年や8ヶ月頃ようやく完母になったという人もいます)。

"ほぼ完母"にしたかった理由

私が母乳を頑張りたかった(ほぼ完母にしたかった)大きな理由は、"混合は一番面倒"だと思ったから。

母乳は経済的だし免疫物質が多いので(人工的には作れない栄養素がある)、母乳とミルク、どちらか一方にするなら母乳にしたいなと。 

個人的に、自宅でも(特に夜間授乳)外出先でも混合は一番面倒だと感じます。時間がかかるし、外出時は荷物が多い上に授乳室も必要(母乳をスキップすることもある)。

夜間に"母乳だけ"の時間をつくったら、とてもらくでした。さらに、卒乳に向けて授乳回数を減らし始めた6ヶ月に夜間を"ミルクだけ"にしたらもっとらくになりました。回数や身体の不調(腰痛など)を考えると、私は完ミが一番らくだと感じます。

もうひとつ母乳を頑張りたかった理由は、"母だけの特権を噛み締めたかった"から。

私はどちらかというと男に生まれたかったですが(アウトドアが好きなので)、女に生まれた&子どもを授かったからには母乳をあげる幸せを感じてみたいと思いました。

実際、一生懸命母乳を飲む我が子はめちゃくちゃ愛おしくて、夜間授乳は大変でしたが"自分と息子だけの特別な時間"と考えると頑張れました。

できるかぎり母乳をあげたかったので、1日1〜2回ミルクを足す(哺乳瓶&ミルク拒否にならないように)"ほぼ完母"が理想でした。

「産後2週間を無駄にした」という後悔

▪「頻回授乳」の理解不足
▪睡眠確保で夜間1〜2回スキップした
▪帝王切開後の授乳は助けが必要
だった

「頻回授乳」の理解不足

私の「頻回授乳」の理解は、"3時間おき=1日8回"というものでした。

3時間に1回は一応頻回授乳の範囲に入るし、ミルクと同じ3時間ごとの授乳で完母になる人もいますが、そうではない人のほうが多いのでは?

母乳が思うように増えず調べてみると「授乳直後に泣いたらまた吸わせる」とか「1日15〜20回吸わせた」とか、根気よく頑張って完母に辿りついた方々の情報を目にしました。

人によってはそれくらいの努力が必要で、自分の授乳回数を見てみると・・・1日5〜6回(夜間スキップした日)。産後2週間間近、だいぶ焦りました。

睡眠確保で夜間1~2回スキップした

退院後は"シフト制育児"を実施しましたが、睡眠を確保するため、退院して1週間ほど夜間授乳を1〜2回スキップしていました。これも、大失敗。

20時〜4時は夫のワンオペで、私は睡眠。寝始めの20時と交代する4時近くで授乳になった場合(21時とか3時)、その回は母乳をスキップして寝ていました。

完母レベルにしたいなら頑張れよ!と今なら喝を入れますが、夜間授乳はやはり大変。

しかし、ホルモンのことを考えると"スキップするなり日中にすれば良かった"。夜間授乳を頑張って、昼寝させてもらえばよかったのなと。

帝王切開後の授乳は助けが必要だった


出産日に近いほど母乳量は増えやすく、一番いいのは"産後30分以内に吸わせる"ことだそう(どんな分娩方法でもかなり厳しいかと)。

30分以内は無理だとしても"産後1週間は特に大事"とのことで、入院中の母子同室でたくさん吸わせてホルモンを刺激したほうがいい。

しかし、帝王切開は傷口の痛み、経膣分娩は会陰切開の痛み、そのほか貧血があったりと身体はボロボロだと思います。

私は帝王切開でしたが、傷口の激痛で2日間息子をコットから抱き上げられませんでした。授乳も一人ではできず、助産師さんか夫の助けが必要だったので夜間母子同室も無理。

点滴が取れて、痛みが引いてきた産後4日目、5日目は夜間母子同室を実施。3人お子さんがいるベテラン助産師さんに「母乳は何回飲ませてもいいから、泣いたら母乳でOK」と言われましたが、それが結果的に頻回授乳になり、母乳量を増やすコツだとは・・・

産後5日目の夜間はグズリが多かったし、そのときから"泣いたら母乳"を実践していたら完母レベルになれたかもしれない。

母の時代は授乳に関してスパルタの産院も多かったと聞きますが、今は、仕事の事情などで混合や完ミを希望する人も多いし、ご時世的にスパルタの産院は少ないと思います。

しかしそうなると、自分で知識を得ないと誰も教えてくれない。病院には「できるかぎり母乳で育てたい」という希望を伝えていたため、個人的にはスパルタでも良かった。なんなら、スパルタでも良いかどうかのアンケートがあってもいいな、なんて。

産後2週間から頻回授乳を頑張り"母乳よりの混合"にはできましたが、基本ミルクを足していました(母乳量が多い夜間はミルクなしの時間も)。1日の母乳とミルクの総量は、6:4くらいの割合。

ミルクは母乳量増加を妨げる?

体質によって母乳の出が良い、悪いはありますが、"母乳がまったく出ない人はほとんどいない"そうです。

母乳で育てる動物だし、そりゃそーか、と思います。

今でこそ「頻回授乳」という言葉がありますが、ミルクがない時代はそれが当たり前。というか、人間の母乳は頻回授乳によって増える仕組みになっているわけで。

月齢が低いと1回に飲める量が少ないし、母乳は顎の力を使うので満腹前に疲れて寝落ちしてしまう。また、母乳は消化が良いのですぐにお腹が空く。

はじめは少量をこまめに飲むので1〜2時間ごとに授乳。時には30分や10分後、授乳直後にもう一回。何度も何度も吸わせて、1日に何十回も授乳していたのではないでしょうか。

ミルクは便利だし恩恵を受けまくりですが、"ミルクが母乳量の増加を妨げている"ことも事実ではないでしょうか。ミルクは消化が遅くて腹持ちが良いので、その分授乳回数が減ってしまう。

母乳の出が良いタイプではない場合、ミルクの量を減らさないと母乳量はなかなか増えません。

帝王切開で出産したとき、"人間だから助かった"と思いました。医療とは無縁の野生動物だったら生き延びられない。母乳だって、出なかったら子どもは生きられない。

それはきっと自然界のバランスを保つための摂理であり、一定数が淘汰されるのは自然なこと。

1日8回は、ミルクの3時間おきの授乳リズム。母乳で、はじめから1日8回でOKというのは身体の仕組み的に本来ありえないのでしょう。母乳を出したかったら、根気よく頑張るしかないのだと思います。

まとめ

"ほぼ完母"が理想だった私が、頻回授乳をしっかり理解しておらず、「産後2週間を無駄にした」と後悔した失敗談でした。

産後2週間になる頃気がついて、1日12回を目標に授乳しましたが一定以上は増えず。私はもっと努力が必要な体質だったようです。

大切な産後1週間、さらにもう1週間を無駄にしたという後悔は卒乳した今でもあります。はじめから頑張っていれば悩みは少なかったかもしれない。もし、もう1人授かることがあればリベンジしたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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