こんにちは、たかちです(@takachi_aiina)
6週から始まった"吐きつわり"。嘔吐は150回以上(興味本意でカウント)、30週半ば(8ヶ月中盤)頃ようやく終わりました・・・
1日を生きるのに精一杯!
生きているだけで偉い!
つわりの症状は十人十色。「経産婦さんにも理解してもらえない」という声も聞きますが、確かにこれは経験しないとわからない。それくらい、辛くて独特な経験です。
正直、つわりがここまで辛いとは思っていなかったし、自分がここまで酷くなるとも思っていなかった。
「つわりは病気じゃない」
「みんな経験している」
そんな言葉で片付けられるようなものではない。いっそのこと、3ヶ月間麻酔で意識を飛ばしてほしかった。
文字でしか伝えられませんが、男女関係なく妊婦さんへの理解が少しでも広まれば・・・そんな思いで、一個人の体験談を綴ります。
\ 私が経験したつわりの種類 /
◾︎ 吐きづわり(メイン)
︎◾︎ においづわり
◾︎ よだれづわり
◾︎ 軽い食べづわり
★ 壮絶なつわりをおもしろおかしく描いているほかほか命(@hokahokainochi)さんのInstagramおすすめです!出産レポや育児日記も参考にさせていただいています。
【吐きづわり】エンドレスのゲロ祭り
メインの症状は"吐きづわり"。24時間船酔い状態で、吐いても吐いても気持ち悪い。
症状が特に酷かった期間は3ヶ月。ひたすら耐えるしかない1日、1週間、1ヶ月・・・は、とんでもなく長かったです。
\ 吐きづわりの症状 /
◾︎ 酷い日と比較的体調が良い日を繰り返す
◾︎ 酷い日は6〜10回の嘔吐、水も全吐き
◾︎ 比較的体調が良い日は1〜3回の嘔吐
◾︎ ピークは10~11週。脱水と頭痛で完全に寝たきり
◾︎ 13週にピークのようなぶり返し
◾︎ ぶり返したとき吐血
◾︎ 15週の健診で漢方を処方してもらった
◾︎ 体重5kg減
体調には波があり、1週間に1回くらい比較的体調が良い(起き上がっていられるor短時間の掃除ができる)日がありました。酷い日は水も何もかも吐き、胃袋を吐き出す勢い。もはや吐き出したかった。
つわりのピークは「妊娠悪阻」状態
ピークは10週に入った頃訪れ、約1週間毎日全吐き。飲めず食えずで、"胃液を吐かないように、吐きやすいものを無理矢理食べる、飲む"状態。
水分が摂れず脱水になり、尿は出ないし、頭痛も生じていました。まさに"生き地獄"で降参寸前。
食事の栄養は摂れなくても水分は摂らないとまずいので、胃にバレないように小さじ1くらいの経口補水液を頻繁に口に含み、飲むというより"浸透させる"感じで摂取。あとは、「ICE BOX」や小さめの氷を舐めていました。
5日間そのような状態が続き、母は「妊娠悪阻だよそれ。病院行きな」と。自分でもこれ以上続くとさすがにやばいと思いましたが、6日目の午前中は水分を吐かない時間が2~3時間あり(午後は吐く)、そこから少しずつ快方に向かいました。

7日目から少量の流動食を摂れるようになり病院はいったん様子見。結果的に点滴や入院は免れましたが、1週間で体重は約3kg(もとの体重から5kg)減少。
\ 治療が必要になる場合 /
・水分を摂っても吐き続ける
・体重減少が5%以上
・尿検査でケトン体が出る
・濃縮尿が出る
・8~12時間以上排尿がない
・脱水が進行し、全身の状態が悪い引用:MANA BABY
妊娠悪阻(重症)かどうか判断する目安の項目はすべて当てはまっていたので、病院で検査をしたらケトン体も陽性だったと思います。
そもそも起き上がれず、数歩先のトイレまで行くことすら大冒険。通いで点滴、なんて言われても無理でした。ピークの猛威、恐ろしすぎる・・・
ピーク後の"ぶり返し"で吐血
12週でいったん落ち着き、このまま終わるのでは!?と思っていたら13週でぶり返し。ピークのような、ほぼ全吐きの症状が4日ほど続き絶望状態。
一度だけでしたが、真っ赤な梅干しのような血の塊をボトボトッと吐きました(吐血)。吐きすぎると食道が切れるようです(原因はいろいろ)。
そのときの症状に耐えるしかありませんが、「つわり ぶり返し」の検索魔になっていました。
つわりが終わらず漢方に頼る
つわりは一般的に"胎盤が完成する15〜16w頃落ち着く"と言われていますが、私はぶり返し以降落ち着く気配はなく、15週の健診で漢方を処方してもらいました。
特に16時〜夜にかけての吐き気が強く、その時間帯の嘔吐は日課。何口か食べただけで苦しくなるし、喉元につねに何か詰まっているような、"逆流性食道炎"のような症状も出ていました。
「つわりだから我慢して」と処方してくれない病院もあるようですが、私の場合、7割くらい効果あり。多少の気持ち悪さはありますが強い吐き気が抑えられ、夕食も固形を食べられるようになりました。
15週まで我慢せず、さっさと処方してもらえばよかった・・・

つわりには「小半夏加茯苓湯」がよく処方されるようですが、私は「人参湯」でした。つわりの時期が真冬で、クリニックの先生に「冷え性も改善した方がいい(つわり悪化の原因の1つ)」と言われたので。
その後、分娩する産院に移ってから処方されたのは「半夏厚朴湯」。吐き気と喉のつまり感メインで。
漢方は薬局などで購入できる場合もありますが、産婦人科で処方してもらうのが安心です。夫が「小半夏加茯苓湯」を探してくれましたが、薬局の方にも市販品の購入はおすすめされませんでした。
【においづわり】犬並みの嗅覚を発揮
あらゆるニオイがダメになる"においづわり"。特定のニオイに対する拒絶が激しく、犬並みの嗅覚を発揮していました。
\ 拒絶したニオイ /
◾︎ 香水やアロマ、整髪料全般
◾︎ 冷蔵庫
◾︎ 使っていた食器用の洗剤
◾︎ 自分用のシャンプー
◾︎ ごま油
香水・アロマ系
香水やアロマ、整髪料は全般的にNG。嘔吐の始まりは、職場の人の香水がきっかけでした。
人口密度が高い閉鎖空間は地獄で、満員電車は論外。駅や商業施設などの人が多い場所も気持ち悪いので、もっぱらひきこもり(そもそも嘔吐が酷くてまともに外出できず)。
冷蔵庫
冷蔵庫は食べもののニオイが混ざっているのがダメで、開けられませんでした。開けるときは息を止め、閉めたときの風も浴びないようにサッと去る。
夫が冷蔵庫を開けると、隣の部屋にいてもニオイがわかるほど敏感でした。
洗剤・石鹸類
洗剤・石鹸類は、使っていた食器用の洗剤を一番拒絶(ニオイなんか感じないほどの微香の洗剤)。少しでもニオイを感じると吐くので、無香料に変えました。
あとは、身体用の固形石鹸と自分用のシャンプー(つわり中のお風呂が苦行だった)。固形石鹸は無香料に変え、シャンプーはリンスインシャンプーにして口呼吸で我慢しながら手間と時間を短縮。
固形石鹸のニオイも、違う部屋にいてもわかるほどでした。
産後使っている、犬印本舗×RauB「ミネラルクレンズシャンプー CT036」。髪のパサつきや抜け毛など、産前産後の髪のケアのために開発されたシャンプー。
つわり中の一番のメリットは"無香料"と"リンス不要(短時間で終わる)"であること。リンス不要のシャンプーを使っていましたが無香料が見つからず、口で息をしてなんとか凌いでいました。お風呂は本当に苦行でした。
妊娠中にこのシャンプーを知っていたら使いたかったです。
\ つわり中辛かったこと /
食べもの
食べもののニオイで一番ダメだったのは"ごま油"。食べるのはもちろん、ニオイが少しでもすると吐き気がブワッと込み上げてきて即嘔吐。
ごま油は最後までダメで、9ヶ月に入り、もう大丈夫そうだと思ってごま油風味のドレッシングでサラダを食べたら5分後に嘔吐。ニオイも味も特に問題ありませんでしたが、胃が拒否しました。
私の場合"ごはんが炊けるニオイ"や"にんにくのニオイ"は案外平気で、料理全般のニオイがダメになったわけではないので(作れないし食べられないけど)、夫と一緒に食事をするのは問題なし。
ただ、夫がつくりおきで何品も調理をするときは気持ち悪くなりやすかったので、寝室で待機していました。
【よだれづわり】唾液大量分泌
地味で厄介だったのが"よだれづわり"。泡だった唾液がとめどなく分泌され、飲み込むのがものすごく気持ち悪い、という現象。
そして、胃に溜まった泡の唾液を定期的に(1〜2時間に1回程度)吐くという。
私の場合ピーク以外1日中分泌されていたわけではなく、つわりが酷い日と入浴時を中心に大量分泌。大量分泌の日は大体水も吐いていたので、よだれの分泌具合で「今日酷い日だ」とわかるようになりました。
対処法はペットボトルや桶に吐き出して飲み込まないようにするくらいしかないですが、キリがなくて地味で、本当に嫌でした。
【軽い食べづわり】空腹が気持ち悪い
空腹を感じると気持ち悪くなる"食べづわり"。メインは吐きづわりですが、体調や時間帯によって「空腹が気持ち悪い」ときもありました。
本格的な食べづわりではないので、食後3〜4時間経って消化が進むと「空腹がムカムカする〜気持ち悪い」程度。1日10食、深夜に何か食べる、というようなことはなかったです。
しかし、食べれば吐き気がおさまるわけではなく、どっちに転ぶかはわからない。食べても吐く、食べなくても吐くのが厄介。
私の場合、吐いたら空腹の気持ち悪さが消えたので、吐くのを待ってから食事をすることもありました。
30週でやっと!長すぎたつわりが終了
漢方効果で吐く頻度は少なくなったもののダラダラ続き、完全に終わったのは30週半ば(8ヶ月中盤)
20週頃から短時間の外出ができるようになり、1日吐かない日も増えました(1週間に4〜5回の嘔吐)。
夕方〜夜にかけて体調が崩れるリズムは変わりませんでしたが、朝は一番体調が良く、普通に起きられる、動けるようになったのは大きな進歩。
食欲は戻らないものの食べられるものが増えて、少しずつ脱出していました。
しかし、空腹の気持ち悪さ(ムカムカ感)や、特定の食べものとニオイへの拒絶、突発的な嘔吐が続き、"1週間吐かない"を達成したのは27週が初めて。

吐かなくなるとムカムカ感や異常な嗅覚がなくなり、夕方から体調が崩れることもなくなりました。お風呂の気持ち悪さは残りましたが、それはたぶんトラウマによる気分的なもの。
出産まで続くことを覚悟していましたがギリギリ終了。いやー、長かった。普通の生活の幸せを嚙みしめました。
つわりの酷さは遺伝する?「つわりになりやすい人の特徴チェック」をしてみた
「つわりの程度は遺伝も関係している可能性がある」と言われますが、私の場合は関係ありませんでした。
むしろ母は「仕事も普通に行ってたし、辛かった記憶もほとんどない」と軽い方で、私の酷さにびっくり。
親戚も「つわりはまったくなかった」という人が多く、「〇〇は特例だね」と言われ珍しがられたほど。
\ つわりになりやすい人の特徴 /
□ ストレスをため込みやすい
□ 周囲に気を使いすぎる
□ 休んで良いと言われても、仕事や家事を休めない
□ 冷え性
□ 不規則な勤務をしている
□ 夜眠れない
□ 夜中に目が覚める
□ 食生活が不規則
□ 不健康な食生活
□ 元々PMS(生理前症候群)がひどい
□ 仕事が忙しい
□ 氷を食べる癖がある
□ 運動習慣がない
□ 多胎妊娠
□ 母親や姉妹がひどいつわりを経験
□ 乗り物酔いしやすい
□ 偏頭痛がある引用:MANA BABY
個人的には、遺伝より"体質"が大きいと感じます。生活習慣は問題ありませんが、つわりで重症化しやすい(吐きやすい)人のチェックをすると"胃が弱い・乗り物酔いしやすい"が当てはまります。
乗り物は、揺れではなく"ニオイ"に酔うタイプ。子どもの頃は車のニオイがもっぱらダメで、乗ると大体吐いていました。今でも、新幹線や飛行機のニオイが苦手です(マスク必須)。
ジェットコースターは昔から大好きなので、三半規管の問題ではないと思います(三半規管が弱い人も重症化しやすいらしい)。

"胃が弱い"は、関係が強いと感じます。油ものや食べ放題が苦手で、中学生の頃から体育祭などの打ち上げで胃もたれを起こし胃薬が必須でした。
赤ちゃんのときから"よく吐く子"で、「体質的に吐きやすいんだよ」と、母にも言われました。
つわりの症状が出るなら「吐きつわり」だろうとは思っていましたが、見事な吐きつわり。
しかし、出産後に"つわりが重かった理由"が判明。体質ももちろん関係していると思いますが・・・以下の記事にまとめています。
\ つわりが重かった一因 /
まとめ
私は「吐きづわり」がメインで、その他「においづわり」「よだれづわり」「軽い食べづわり」の症状がありました。
嘔吐150回以上、体重は1ヶ月で5kg減少。10~11週のピークは水もすべて吐く日が約1週間続いて脱水になり、頭痛も生じて地獄のような日々。妊娠中に一生分の嘔吐を体験。
ひたすら耐え続けた、人生で一番苦しくて長かった3ヶ月。いつ終わるかわからない、薬も飲めない、1日を生きることに精一杯。つわり、なめすぎていました。
トイレで吐きながら「今日も元気に育っている」と、お腹の中で頑張っている小さな命を思うことで精神だけは保っていました。
つわりの症状は十人十色。無理せず、我慢せず、頼れる人に頼って乗り切ってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
\ つわりを支えてくれた夫の言動 /

\ 応援よろしくお願いいたします /



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